家庭での救急処置(その3)
やけどをした時

家庭では色々な原因でやけどに遭遇します。

子供の場合はお湯、お茶、ラーメンの汁をこぼしたり、主婦の場合は天ぷらを揚げていて油がとんでやけどをするような事がしばしばみられます。

大事な事はすぐ冷水または流水で冷やすことです。熱の深達度により治り方がかなり違うので初期に熱の影響をできるだけ少なくしておく事が重要です。

軽いやけど(表皮熱傷)の場合は皮膚が赤くなり、ヒリヒリしますが広範囲でなければとりあえず冷水で冷やした後、やけど用の軟膏をぬって様子を見て下さい。もし広範囲なら外科か皮膚科を受診して下さい。

中等度のやけど(真皮熱傷)の時は水ぶくれができます。この時は冷水で冷やしながら速やかに医療機関へ行って下さい。専門的治療が必要です。

深いやけどの場合は、白くなり、痛みはほとんどありません。同様に専門的治療を要します。というのは、適切な治療が行われないとなかなか治らないし、感染を起こすと瘢痕が残ります。特に深いやけどの場合は植皮術が必要な事もあり、必ず専門医の診察を受けて下さい。


池田市医師会

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